太陽光発電の概要
太陽光発電の仕組み
・太陽電池が、「太陽の光(エネルギー)」を「電気」に変換。
太陽光発電システムの中心になっているのが太陽電池です。太陽電池は太陽光(エネルギー)を吸収して直接電気に変えるエネルギー変換器。シリコンなどの半導体で作られており、この半導体に光が当たると日射強度に比例して発電することができます。
太陽電池は、電気的な性質の異なる2種類(p型、n型)の半導体を重ね合わせた構造をしています。太陽電池に太陽の光が当たると、電子(-)と正孔(+)が発生し、正孔はp型半導体へ、電子はn型半導体へ引き寄せられます。このため、表面と裏面につけた電極に電球やモータのような負荷をつなぐと電流が流れ出します。
つくった電気は、そのまま家庭用電力として使用。
太陽光発電は、太陽電池を用いて、太陽のエネルギーを直接、家庭で使える電気に変換する発電システムです。
①電気を創る:太陽電池モジュール
太陽光パネルで太陽の光を受けて電気(直流)を創ります。
②交流に変換:パワーコンディショナ
太陽光パネルで創った直流の電気を、家で使える交流に換えます。
③電力を分配:太陽光発電対応住宅分電盤
発電した電気を各部屋のコンセントに送ります。
④電気を使う:電気製品や設備
昼間は太陽光で創った電気で、家中の家電製品を使います。
⑤電気をチェック:エネルギーモニター
創った電気の量、売った電気の量や金額、我が家のエコ度などが、グラフ
やイラストでわかります。
⑥電気を売る・買う
創った電気が余ったら、電力会社に送電して電気を買い取ってもらいます。
夜や雨の日など、太陽光の電気では足りないときは、従来どおり電力会社
の電気を買います。
発電能力(発電量・効率)はどれくらい?
・年間消費電力の7ー9割の能力が、選定の目安になります。
太陽光発電で年間消費電力の70%~90%をカバーできれば、日中の電気代は十分まかなえます。
例えば親子4人の平均的なご家庭の1年の消費電力は約4,482kwh。太陽光発電でこの90%、つまり約4,000kwh発電できる能力が、選定の目安です。
太陽光発電で約4,000kwh以上を発電するには、1時間あたり4.2kw発電できるシステムが必要になります。
例えば福岡市で4.2kw発電できるシステムを使用すると、年間発電量は4,457kwhとなり十分です。
余った電気は電力会社に売ることができます。
・使わずに余った電気は、電力会社に売ることができます。
使った電気より、太陽光発電で創った電気の量が上回ったときは、その余った電気を自動的に電力会社に買い取ってもらえます。
今の暮らしと比べて、光熱費が大幅に下がります。
電気(通常料金)+都市ガスに比べ、光熱費を99%カット。光熱費ゼロが夢ではなく、うまくいけば“利益を上げる”ことさえできそうです。
太陽光発電システムは当社にまかせて安心!
お客様のご家庭のライフスタイルやお好みにあった太陽光発電システムをご提案できるよう、パナソニック、三菱電機、シャープの安心国内メーカーの認定施工IDを取得しています。各メーカーの特長を明確にお伝えし、的確な施工を行っています。