設置の流れ
■工事1日目(太陽電池モジュール取付け)
既存瓦の取外し
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割付け図等を参照して、太陽電池モジュール設置(システム外形線)、縦桟、支持瓦の位置を墨打ちします。
支持瓦を取付ける位置の既存瓦を取外していきます。
※和瓦での施工手順です。瓦の種類や屋根材により施工方法は異なります。 |

ベース補強板の取付け
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支持瓦取付け位置の下葺き材(ルーフィング)の上に防水シートを貼付け、ベース補強版を取付けます。
※和瓦での施工手順です。瓦の種類や屋根材により施工方法は異なります。
※メーカーにより施工方法が異なる場合がございます。 |

支持瓦の取付け
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支持瓦を取付け、周りの瓦を戻します。下段の瓦とバランス良く納まっているかを確認し、ベース補強版へ取付けネジでしっかりと固定します。
取付けネジ周辺はシーリング材で防水対策も行います。
※和瓦での施工手順です。瓦の種類や屋根材により施工方法は異なります。
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縦桟の取付け
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桁方向・流れ方向の高さを調整し 、太陽電池モジュールを取付ける為の縦桟を取付けます。
架台間アース、接地用アースも取付けていきます。
※メーカーにより施工方法が異なる場合がございます。
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支持瓦・縦桟取付け後の全景
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ベース補強版、支持瓦、縦桟が取付け終わった状態です。この上に太陽電池モジュールを乗せていきます。
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太陽電池モジュールの取付け
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太陽電池モジュールを1枚1枚丁寧に屋根の上にあげて縦桟へ取付けて、しっかりと固定していきます。
太陽電池モジュールの取付けと同時にケーブルの接続も行っていきます。 |

太陽電池モジュールの取付け完了
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太陽電池モジュールの取付けが完了しました。
ボルトや取付けネジの締め忘れがないか再度確認をします。
屋根上や雨樋の掃除を 行い、1日目の工事が完了です。 |
■工事2日目(発電システム連係)
接続箱の取付け
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太陽電池モジュールで発電した直流電流を統合し、パワーコンディショナー(電力変換装置)に供給する為の装置です。
※設置条件によっては屋外へ取付けるタイプとなります。
※メーカーによってはパワーコンディショナーと一体型になっている場合もございます。 |

パワーコンディショナーの取付け
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太陽電池モジュールで発電した直流電流を家庭内で使えるように交流電流へと変換する装置です。日射に応じて自動で運転を停止したりと、システムのコントール役です。
※メーカーによっては屋外へ設置するタイプもございます。
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専用ブレーカーの取付け
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家庭内の各部屋に電気を分配する分電盤と連係します。
※設置条件によっては屋外にボックスを取付けて専用ブレーカーを取付ける場合もございます。
※ブレーカー右側は電力表示モニター用の電力検出ユニットです。(消費電力や発電電力を計測します。) |

売電メーターの取付け
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発電電力が消費電力を上回った場合は売電します。売電した電力を計測する為の、メーターを取付けます。 |
電力表示モニターの取付け・設定
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発電状況や電気設備の使用状況を、確認する為の電力表示モニターを取付け・設定します。
創った電気と使用している電気がひと目でわかるのでECO意識が高まります!
※写真はワイヤレスタイプですが、壁埋込タイプもございます。
※メーカーにより表示される内容が異なります。 |

稼動後の全景
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太陽光発電システム稼動後の全景写真。自宅太陽光発電所が完成しECOライフがスタートします!! |
■設置の流れ番外編
足場の仮設
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当社では、太陽光発電システム工事の際は、できる限り足場を仮設します。
理由は、第一に安全のため。事故を起こしてしまえば、お客様をはじめ多くの人に迷惑を掛けてしまいます。 第二に作業の効率化。足場があると、効率よくスピーディーに工事ができます。 そして、第三の理由はお客様に工事を確認していただくため。お客様の立場で考えると、「しっかり工事してもらえているのか?」「瓦が割れていないか?」と心配されるのが当然だと思います。 足場があれば、作業の合間での工事の確認や、最終の仕上りをお客様の目でご確認していただくことができます。 |
1件1件ていねいに施工します
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1つ1つの作業を丁寧に行っています。配線は出来る限り隠蔽配線で行いますが、既存住宅への設置の場合の多くが外壁へ配管を行い配線をすることになると思います。その際、配管(硬質ビニル電線管)の使用時は、外壁の色に合わせ一番目立たないものを使用したり、目立たない箇所へ配管を行ったり外観美化にも配慮します。
太陽電池モジュールから接続箱(もしくはパワーコンディショナー)間の配管は太陽の光が最も多く当たる場所なので高耐候性のPF管を使用し、数年で劣化してしまわないようにしています。 |